梅の日首相官邸訪問

6月6日は梅の日
岸田首相を表敬訪問
梅の日首相官邸訪問

 「梅の日」の6日、和歌山県紀南地方の行政、JA、梅干しメーカーでつくる「紀州梅の会」が首相官邸を訪れ、岸田文雄首相に旬を迎えた「南高梅」と紀州梅干しを贈り、本場の梅をアピールした。
 同会は五穀豊穣祈願として梅が京都・賀茂神社に献上されたとの故事にちなみ、2006年に6月6日を「梅の日」と設定。首相官邸をはじめ、東京の大田市場、京都、地元和歌山でPRイベントや祈祷行事を行い、紀州梅を全国に発信している。
 この日は、同会会長の真砂充敏田辺市長と副会長の山本治夫JA紀南組合長、平安衣装をまとった2人の梅娘が首相官邸を訪ねた。和歌山県出身であるJA全中の中家徹会長と自民党の二階俊博元幹事長も同席した。
 岸田首相の前のテーブル上には、真っ赤に色づいた南高梅(通称=南高紅)がカゴいっぱいに盛られ、梅干しや梅のドライフルーツなどが並んだ。真砂会長は「今年は作柄も良好で、品質の良い南高梅をお届けできる」と梅をアピールした。
 岸田首相は中家全中会長に勧められ、塩分7%の梅干しをほおばると「酸味があっておいしいし元気が出る。梅は健康に良さそうでいろんな可能性がある」と述べた。
 梅娘を務めたJA紀南職員の松下瑞希さん(21)は、「岸田首相が梅干しがおいしいと言ってくださりうれしかった。これを機に広く梅をアピールできれば」と話した。