指針・方針

女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

 女性職員が長く勤務できる体制をつくり、女性が管理職として活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間:平成28年4月1日~平成33年3月31日
2.当組合の課題
課題1:女性職員(正職員)の勤続年数が男性職員に比べて短く、女性職員(正職員)の割合も小さい。
課題2:管理職(課長級以上)を目指す女性が少ない。
3.目標
(1)女性職員(正職員)については、育休・産休の取得率100%を目指し、さらに、育休取得後の復職率も限りなく100%にする。また、正職員以外の女性職員については、制度の周知を図り、継続して勤務できる取り組みを実施する。
(2)管理職(課長級以上)に占める女性職員数を3人以上にする。
4.取組内容と実施時期
取組1:産休・育休の制度の説明を職員に対して行う。
平成29年2月~
  嘱託職員およびパート職員の研修会で産休・育休の制度説明を行う。
平成29年3月~
  新規採用職員の説明会で産休・育休の制度説明を行う。
取組2:FG経営参画会議に女性職員の参加率を高める。(平成27年度から実施されているFG(フューチャージェネレーション)経営参画会議への女性職員の参加率を高め、次期管理職の育成に努める。)
平成28年9月~
  FG経営参画会議の周知を行い、見込みのある女性職員に事務局からのアプローチを行う。
  それにより自発的な参加を促す。
平成28年10月~
  平成27年度に実施した本会議では女性職員が1人であったが、その人数からの増員をめざし、
  構成メンバーで経営に関する議論を行い、管理職としての能力の向上につとめる。
平成33年3月~
  管理能力を身につけた女性職員の増加により、課長級以上の女性管理職を3名とする。
取組3:合同企業説明会(Uターンフェア等)で、JA紀南で活躍している女性職員の紹介を行い、正職員に占める女性の割合を高める。
平成28年3月
  地元高校での合同企業説明会に参加してJA紀南で活躍している女性職員の紹介を行う。
平成28年8月~
  Uターンフェア等に参加して、JA紀南で活躍している女性職員の紹介を行い女性の就職希望者に
  アピールし採用につなげる。