JA紀南広報誌

6月号p018-03

画像の説明

売場倍増で移築オープン
2千を超す品揃えで好調
秋津野直売所「きてら」


画像の説明

 【秋津谷営農室】田辺市上秋津千鉢で地元農家らが運営する秋津野直売所「きてら」が5月26日、売場面積を倍増、観光バスも立ち寄れる駐車場を備えて移築オープンした。2千アイテムを超える地場産品を揃えた店内には、連日多くの来客があり、「地産地消」の店として好調な再出発だ。
 「きてら」は平成11年5月、県道田辺龍神線沿いに中古プレハブで開店した直売店。固定客の増加や出品者数の拡大で運営が順調に推移する中、県道を約3百㍍北上した約1千平方㍍の敷地への移転を決めた。
 新店舗は紀州材木を使う県の平成14年度「木の薫る店」のモデル事業を活用しており、のべ床面積は66平方㍍。事業費約1400万円のうち半額を地元で負担したが、資金不足分は土木・建築、看板設置、ペンキ塗りなどを会員のボランティアで補った。
 新築の香りが漂う店内には、梅干しやみそ・山菜などの加工品、かんきつや野菜の青果物、花きや花苗のほか、手作り民芸品や古谷石までもが、種類別に分け見やすく陳列されている。
 現在の出品者は地元の131人だが、日置川の川添茶など他産地との物品交流も進めている。生産者氏名の入った旬の食材が求めやすい価格でそろうとあって来店客はひっきりなし。商品の残数の確認と補充に来る出品者の姿も目立つ。
 きてらの運営では、地元農家を中心にサラリーマンや土建業など66人が一口10
万円を出資している。また地元以外の出資者で結成した「きてら応援団いっけクラブ」からも助言を受け、消費者の意向に沿った店づくりをめざしている。
 きてらの開店時間は午前9時~午後4時。毎週火曜日定休。電話は0739・35・1177。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional