JA紀南広報誌

6月号p018-01

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潮岬でトルコキキョウ
5月中旬から本格出荷
谷本昌平さん
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 谷本昌平さんは、潮岬花き団地にある200坪の鉄骨ハウスでトルコキキョウを栽培しており、約2万5千本を出荷する。本州最南端の温暖な気候を生かし、今年は5月中旬から本格的に採花を始めた。
 トルコキキョウは切り花としての需要が多く、花束やフラワーアレンジなど多彩に利用される。紫、ピンク、白、複色と色は豊富で、形も二重、八重などがある。日持ちが良いのも特長だ。
 串本町内では現在5戸の農家がトルコキキョウを栽培している。谷本さんは近年、消費者の間で人気が高いという小輪系の八重タイプを導入しており、自家育苗にも取り組んでいる。
 今年の成績について谷本さんは「毎年母の日までに切り始めるが、今年は天候不順で遅れている。価格もその分厳しいと思う」と言う。採花時期は6月上旬までで、その後は圃場の土づくりの期間に入る。
 芽の整理時に病気にかかったり、秀品率が7割程度と栽培の課題はあるが、谷本さんは「難しいから逆にやりがいがある。串本町ならではのトルコキキョウという位置づけも今後必要になってくるので、皆んなと足並みをそろえ品種についても再度見直していきたい」と話している。

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