JA紀南広報誌

6月号p015-03

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花き
◆土壌消毒と土づくり
 花き栽培では、7月から8月は土壌消毒、土づくりの重点作業時期となる。土壌消毒は土づくりを兼ね、環境にも配慮した、太陽熱処理を主体に行う。処理時期は、地温が最も高くなりやすい、梅雨明けから8月にかけてが適期である。
○土壌消毒の方法
 10㌃当たり2~4㌧の稲わらなどの粗大有機物と石灰チッ素100㌔をできるだけ深く均一にすき込み、畝幅60~70㌢の小畝をたて熱効率が高まるようにする。畦立て後、土壌全面を古ビニールなどで被覆し、土壌下層まで十分水がしみ込むまで畝間に水を流し込んで最後にハウスを密閉する。ハウスの密閉は定植準備を始めるまで、できるだけ長期間行う方がよいが、通常は20日~30日間で十分な効果があがる。なお、チッ素施用量の少ないカスミソウ等では、粗大有機物のみのすき込みとし、石灰チッ素は施用しない。
○土壌消毒の注意事項
 土壌消毒では、ハウス側面の支柱際の土をなるべく内側に跳ね上げなければ、そこに病原菌が残り雑草も繁茂する。畝立ては熱効率をよくするだけでなく、消毒後の排水が良くなりその後の作業がしやすくなる。(前ページ図参照)
 また、作付けまでの期間が短く太陽熱処理の期間をとれない場合は表2のように、薬剤よる土壌消毒を行う。(花きは営農指導課・田中壽一が担当しました)

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