JA紀南広報誌

6月号p014-03

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 ウ メ
 今年の梅は、熟期は平年並みに推移し、7月は漬け梅収穫が残っている園がある。病害虫防除の農薬散布は他作物への飛散にも留意し、隣接園にも十分に配慮する。
◆病害虫防除
○環紋葉枯症
 環紋葉枯症は、風通しの悪い園地で雨が多いと発病が多く、輪紋の症状とともに落葉する。発病初期にトップジンM水和剤の1500倍(収穫21日前まで・3回以内)で防除する。
○ウメシロカイガラムシ
 ウメシロカイガラムシは近年多発園が目立つ。第一次の幼虫発生は5月上旬以降にも見られたが、7月には第二次発生のピークとなるため、幼虫発生を確認のうえスプラサイド乳剤40の1500倍(収穫14日前まで・2回以内)で防除する。
◆お礼肥
 梅のお礼肥は、翌年の花芽分化・結実の重要な要素となるため、降雨のあるできるだけ早い時期に施用する。今年の作柄は特に「南高」では非常に悪い園地もあり、着果負担の極めて軽い木も多いことにも留意する。お礼肥は施肥基準を目安に10㌃当たりFTE入り粒状梅すもも配合79を100~160㌔、または、有機化成A805を80~120㌔施用する。
(梅は秋津谷営農室・坂本雄一郎が担当しました)

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