JA紀南広報誌

2017年1月号p10-01

2017年1月号もくじ

「他人事ではない。許せない」  

梅干し盗難防止へ警戒活動
JA青年部 三栖支部  

 JA紀南青年部の三栖支部(羽竹義和支部長)は11月30日から、地元の三栖支所管内で盗難を警戒する夜間の警戒巡回活動を始めた。
 JA紀南やJA紀州管内での梅干し盗難は過去にもあったが、平成28年1月にみなべ町で、今年産の梅干しが仕上がった9月には田辺市下三栖、10、11月にみなべ町で続けて発生。一次加工し倉庫に入れていた白干し梅のタル(1タル10㌔)が200~300個盗まれた。
 倉庫が沿道であっても鍵を壊され、夜間に大量に盗まれるなど悪質。田辺警察署でも注意喚起の啓発チラシを作り、JAの支所・事業所などに貼って呼びかけている。
 三栖支所管内はJA紀南で最も梅干し生産量の多い地域。青年部員から「夜回りをしよう」との声が自然と出たと言う。
 羽竹支部長は「梅干しは農家の1年間の集大成だ。それが被害に遭うのは許せず、他人事ではない。僕ら青年が、何ができるかと考え、少しでも力になりたかった」と語る。
 初日は部員18人が三栖支所に集まった。「梅干盗難防止・パトロール中」と書いた蛍光色のステッカーを貼った軽トラックなどに2人1組で乗って警戒活動を行った。
 活動日と時間は不定期だが、来年3月頃まで活動を続けるという。
 三栖支部の活動を激励に来た田中良正青年部長は「地元をよく知る者が回るのが一番。本部会議で他の支部にも紹介したい」と話していた。

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