JA紀南広報誌

2017年1月号p09-01

2017年1月号もくじ

Aコープが移動スーパー開始  

組合員の買い物の利便性確保
地域の見守り活動も  

11月21日から運行開始したAコープの移動スーパー

 組合員の買い物の利便性確保と、見守り活動で地域に貢献しようと、JA紀南は11月21日からAコープ移動スーパー(購買車)の運行を始めた。「中山間地域の多い管内、将来的にはすべてをAコープ店舗と移動スーパーでカバーしたい」と本田勉組合長。当初は2車両体制で5ルートを設定し、1ルート当たり週2回運行している。

 移動スーパーは軽トラックを改造したもの。荷台の陳列棚には、青果物・鮮魚などの生鮮食料品、惣菜、牛乳・豆腐、乾物や調味料、菓子、日用雑貨など300~400品目を積み込んでいる。
 上富田地区にあるAコープAPIAを拠点に発着する。上富田町内で2ルート、日置川地域で3ルートを設定。各ルートとも50~60㌔の移動距離があり、午前10時から午後4時までに13、14カ所に停車する。
 管轄する田辺・白浜警察署と連携し、高齢者をはじめ地域の見守り活動を通じた地域貢献をめざす。JAでは従来、LAや渉外、営農指導員による見守り部隊(わがまち安全パトロール隊)を結成しており、その機能を強化した。
 JA紀南は9カ所でAコープ店舗を運営しており、年間供給高は約66億円。組合員の要望を受け、平成25年にネットスーパーのサービスを始めたが、高齢者を中心に「パソコンやスマホでインターネットを使えない」との声があった。そこで、ネット注文不要の購買手段として28年度の移動スーパーの開始を計画した。
 店舗部は「早く運行させてという組合員の熱い要望が寄せられていた。買い物不便地域への食材供給と、ドライバーと組合員のコミュニケーションが生まれることで見守り機能も発揮できるだろう」と期待する。

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