JA紀南広報誌

2016年9月号p11-04

2016年9月号もくじ

花木  

◆病害虫防除  

 風通しを良くするために適度な剪定を行うが、病害虫の発生には引き続き注意する。特に注意が必要な病害虫は次の通りである。

〇グンバイムシ
 軍配の形をした羽が特長で、春から夏にかけて年3~4回発生する。主に葉裏に群生し、被害葉にはカスリ状の白斑が現れる。防除薬剤は発生初期に葉裏に集中的に散布する。

〇フシダニ類
 旧葉に濃緑色の斑点がモザイク状に見られるのが特長で、春~夏にかけて数十回発生する。葉の表面が茶褐色や銀白色に変色する。肉眼では確認できないため、被害で発生を判断する。薬剤散布は葉裏を重点的に行う。

〇すす病
 葉や枝の表面が黒色の粉状のカビで覆われたようになるのが特長だ。カイガラムシなどの分泌液や排泄物が発生原因となる場合が多く、カイガラムシ、アブラムシ、コナジラミを防除すれば発生が軽減される。(中央営農室・川上順子)

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