JA紀南広報誌

2016年9月号p07-02

2016年9月号もくじ

巡行の笠鉾の綱握る手に力  

支所職員が田辺祭参加  

真夏日の中、笠鉾を曳いて田辺祭に参加する田辺支所の職員ら

 JA紀南田辺支所の職員が地元の田辺祭に参加し始めて7年目となる。今年もJA職員が祭りに溶け込み、町内を巡行する笠鉾(かさほこ)の曳き手などとして活躍した。
 田辺祭は450年以上の歴史がある闘鶏神社(田辺市湊)の例大祭で7月24・25日に開かれる。近年、商店街の各地区も高齢化や後継者不足により、祭り運営の面で人手不足が顕著化。そこで3支所が統合し新店舗を構えた田辺支所は、統合翌年の平成22年から、地元の南新町の笠鉾巡行に参加している。
 今年も職員は打ち合わせや笠鉾の組み立てなど準備段階から祭りに加わり、片付けまでの参加延べ人数は17人を数えた。
 宵宮・本祭は3~4人の体制を組み、重石崇支所長と小西貴雄支所長代理は交代で武家衣裳の裃(かみしも)姿、曳き手の職員と夜遅くまで行動を共にした。日中は熱中症対策が必要なほどの茹だる暑さの中、職員らは綱を握る手に力を込めた。
 田辺支所に異動し初めて参加した山田大貴さんは「渉外担当だが、笠鉾を曳けて新鮮な気持ち。お客様の家族とも交流できるし、JAのアピールにもなって良い」と話す。
 4回目の参加となった重石支所長は「地域にお世話になっていることへの感謝の気持ちを形にしたい。祭りの後も住民の皆さんに声を掛けられることも多く、交流に広がりを感じる」と地元行事に溶け込むことの意義を強調する。
 南新町の濱本恭生町内会長は「街にJA支所ができて以降、田辺祭だけでなく商店街のイベントでも助けてもらっている。街では一金融機関だが、地域密着やふれあいというJAの姿勢はとても歓迎しており、有り難い」と話している。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional