JA紀南広報誌

2016年8月号p30-01

2016年8月号もくじ

女性のリレーエッセー こもれび  

私の友達
鹿嶋 常子(串本町和深)  

 こもれびの寄稿を引き受け、今こうやって筆を取ってから、何を書こうかと考えを巡らせています。
 私の周りにはたくさんの友だちがいます。その中の一人は私と同級生で、結婚した時期も同じ、夫同士も同級生で、そのうえ子どもの人数も3人、しかもその内1人が同級生なのです。お互い過疎の村に嫁いで40年余りの歳月が過ぎました。
 彼女はジョークが得意でいつも回りの人を笑顔にします。また、畑で旬の野菜を作っていつもその野菜をいただいており、本当に感謝しています。
 私も以前は野菜作りをしていたのですが、8年前に夫を亡くした後に私もガンを患ってしまい、野菜作りや他の趣味も諦めました。
 そんな中、5年前に同じ地区で女性会に加入されていた会員さんから「今度、家の光大会で踊るんやけど、一緒に踊らへんか」と誘われました。話を聞いているうちに楽しそうだと思って参加したのが、女性会に加入したきっかけです。
 その後、色々な活動に参加して仲間も増え、今では趣味のカラオケへ一緒に出掛ける仲間もできました。女性会に加入して年数も経っていません。まだまだ分からないことも多くあり、他の会員さんにも迷惑をかけていると思います。女性会の一員として役に立つよう、活動に積極的に参加したいと思っています。
 私は若い時からドライブ好きで、何処どこにササユリが咲いたとか、アジサイが咲いたと聞くと、すぐに友だちを誘ってドライブに出かけます。出先で趣味である俳句や森林浴を満喫して帰ってくると、明日も元気でいられる気になります。
 最近は、都会の子どもたちの修学旅行として自宅に宿泊させる民泊も行っています。正直大変なこともありますが、子どもたちのパワーに元気をもらっています。
 また、1年ほど前から別の同級生の友だちと手話教室に通い始めました。60歳半ばで新たなことに挑戦するのは大変ですが、自分自身への刺激と脳トレのつもりで頑張っています。
 それと、高齢になってくると認知症も心配です。大勢の友だちとお喋りしたり、趣味を楽しむことで予防できると思っています。
 最後に家族について紹介します。それは三毛猫の「はな」です。「はな」は名前を呼ぶと必ず返事をしてくれます。私の友だちが呼んでも「にゃあおー」と返事するので、皆「かわいいね」といってくれます。一人住まいの私の癒し「はな」。いつまでも元気でいてね(16年生きています)。
 このように、色々な人から元気をもらいながら日々を過ごしています。そんな元気を与えてくれる友だちは私の宝物です。私も、誰かに元気を与えられる存在でありたいと思います。
   (串本支所管内)

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional