JA紀南広報誌

2016年8月号p14-01

2016年8月号もくじ

香港での青梅販売拡大  

輸出量は前年3倍強の16㌧に
職員・青年部員らも現地で実演販売  

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 JA紀南の青梅の海外輸出が3年目となり、今年も6月中、香港の百貨店などで「南高梅」主体に約16㌧を販売した。輸出量は前年の3倍強となった。2週にわたるセールの最週末、産地から生産者も香港に出向き、店頭で試飲や実演販売を行った。
 青梅の取扱いは昨年までの「YATA(ヤッタ)百貨店」に、イオンや現地高級スーパーなどが加わった。「南高」の2L~3LをJA和歌山県農を通じて船便で4回に分けて輸出した。
 実演販売は6月18、19日に紀州田辺うめ振興協議会の事務局1人、25、26日にはJA紀南の青年部員4人が出向き、両行程ともにJA加工部・海外営業担当の下岡三穂さんが同行した。青年部員の参加は樫山京平さん(新庄)、中山雄史さん(上秋津)、山本哲也さん(上富田)、井戸本拓也さん(同)。
 実演販売を通じ「チョーヤ梅酒の海外でのブランドPR効果もあるのか、香港での梅酒と梅の認識は浸透している」と下岡さん。フルーティーな香りを放つ果実に呼び寄せられてか、「このままでも食べられるの?」との質問が多かったという。
 YATA百貨店では、今年3店舗だった実演販売を「来年は9つの全店で計画している」と青梅に期待を寄せる声が聞かれた。
 英語版で作成した梅酒・梅ジュースの作り方を熱心に見る客が多く、梅ジュースの試飲にも次々と手を伸ばして来たという。
 青年部員の中山雄史さんは「高くても味が良ければ売れる。それが実感だ。マンゴーのようなトロピカル系のジュースを好むといい、梅は少し酸味があるが現地向けに調整すれば行けると思った。パンも多く食べるそうで梅ジャムなんかの加工品も可能性があるのでは」と感想を語った。

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