JA紀南広報誌

2016年7月号p15-01

2016年7月号もくじ

田んぼに入るのも平気に  

岡・岩田小に田植え指導
青年部上富田支部  

青年部員と児童らが横一列で田植え

 【富田川営農室】JA青年部上富田支部(前田純志支部長)は5月10日、部員17人が地元の岡小学校、岩田小学校の児童に田植えを指導した。JA口熊野支所、朝来支所、上富田事業所の職員6人も参加した。
 地元小学校の食農教育支援として毎年行っており、生産者も活動に協力している。この日は、上富田町岡の田上陽一さんの水田に両校の5年生児童38人が集まった。
 作業に入る前に、前田支部長が田植え機による田植えを実演。子どもたちは機械で次々と苗が植えられる様子に驚きの声を上げた。
 水田に足を踏み入れた子どもたちは、部員から「指で苗を5~6本つまんで、倒れないようしっかり土の中に差し込んで」との指導を聞き、横一列に並んで慎重に苗を植え付けていた。
 作業後は、田上さんが田んぼ周辺の生き物について説明。「近年、ジャンボタニシやメダカに似たカダヤシという外来種が増えている」との話を聞き、子どもたちは身近な自然環境の変化についても学んだ。
 初めて田植えに挑戦したという岩田小学校の松場梨乃さん(10)は「機械ですごく早く植えられるのを見て、手で植えるのは大変だと思った。田んぼに入るのが気持ち悪かったが、すぐに平気になった」と話した。
 岡小学校の田ノ岡郁也校長は「通学路の途中に水田があっても、米がどのように作られているか知らない子がほとんど。食農教育は地域の協力が必要で、毎年支援してくれている青年部や生産者の皆さんに大変感謝している」と話した。

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