JA紀南広報誌

2016年6月号p11-02

2016年6月号もくじ

水稲  

◆中干し  

 分けつ数が目標とする穂数の80%程度を確保できた頃から、根の活力維持、肥効の調節、倒伏の防止を目的として中干しを開始する。中干しの程度が強すぎると根を傷めてしまうため、田面に小さな亀裂が入る程度とする。

◆病害虫防除  

〇葉いもち病
 気温が14~30度(特に25度前後)で湿潤条件が続く場合に発生しやすい。防除はダブルカットフロアブル(1000倍・穂揃期まで・2回以内)などで行う。

〇雑草防除
 初期剤、または一発処理剤の散布後、残り草が多い場合は中期剤、または後期剤を導入した防除体系を組む。 田植え後15日からノビエ4葉期まではテッケン1キロ粒剤(収穫60日前まで)を湛水散布、有効分けつ終止期から幼穂形成期前までの間ではグラスジンMナトリウム粒剤(ただし収穫60日前まで)を落水散布する。
 なお、グラスジンMナトリウム粒剤は散布後2日以内の降雨で効果が落ちるため、晴天が続く時を選んで散布する。(富田川営農室・撫養義雄)

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