JA紀南広報誌

2016年6月号p06-03

2016年6月号もくじ

ひょう被害 5.5億円  

紀南管内も過去最大規模  

 和歌山県は4月28日、3月27日に降ったひょうの被害額の集計結果を、県内合計で約10億8714万円と発表した。このうちJA紀南管内は、上芳養・中芳養などの田辺市が約5億3651万円、白浜町(日置)が約1452万円の計5億5104万円と過去にない被害規模となった。
 JA紀南は4月6日、中芳養支所に関係農家約70人を集め、被害果の販売対策や融資に関する意見交換会を開いた。
 翌4月7日には、田辺市議で農業研究クラブに所属する議員らが本田勉組合長らJA関係者と被害園地を視察。上芳養との境界辺りの中芳養では、「大きな粒のひょうが畑を敷き詰めた」との住民の説明を聞いた議員は、傷付いた梅の実に悲痛な表情を見せ、「早急な販売や融資の対応が必要だ」と語った。
 JAでは、行政とも連携した中、被害果の販売対策等を検討し、4月下旬にカリカリ漬けやジュース用での出荷意向の取りまとめを行った。県・市町・JAが利子補給を行う低利融資による支援も決まっている。

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