JA紀南広報誌

2016年6月号p06-01

2016年6月号もくじ

今年は縁起良し「申年の梅」  

梅の日6/6行事も10周年に
紀州梅の会  

青梅や梅干しの消費拡大に向けた28年度計画を審議

 梅の消費拡大や産地の維持発展のための活動に取り組む広域組織の紀州梅の会(会長=真砂充敏田辺市長)は4月21日、田辺市のホテルハナヨで平成28年度総会を開いた。
 同会は田辺市、みなべ町、上富田町、印南町、白浜町、すさみ町の6市町と、JA紀南、JA紀州、田辺・みなべの両梅干協同組合などで構成。総会には役員・委員、オブザーバー、事務局など35人が出席した。
 真砂会長は、3月の降ひょう被害に対して見舞いの言葉を述べた後、梅の消費拡大に向けては「世界農業遺産の認定による販路拡大と地域活性に期待している。特に今年は縁起の良い申年で、6月6日の梅の日も一層の宣伝に取り組む。アスリート向けのウメパワプラス(種抜き梅干し)でもスポーツと梅を結び付けてPRしたい」と語った。
 同会が取り組んできた「梅の日」行事も平成28年で10周年を迎える。今年も東京・大田市場での梅フェア、須賀神社・熊野本宮大社と京都の賀茂神社への梅奉納、政府首脳への梅贈呈のほか、「梅干しを食べようキャンペーン」なども行い情報発信することとした。
 紀州梅の会の中には青梅部会と梅干部会を設けている。青梅部会では今年も、小売店・量販店向けの梅加工の問答集やリーフレット、梅料理レシピを作成し宣伝に活用する。「ラン&紀州梅PR大使」の大島めぐみさんと連携した消費宣伝や、マラソン大会などでの梅ジュースの利用推進にも取り組む。
 梅干部会は、県と開発した種抜き梅干し(ウメパワプラス)の販促PRや、県内小学生への梅干し配布、生産者に対しては梅干しの生産者責任票を配布しブランド品としてふさわしい選別基準の徹底をはかる。
 出席者からは「世界農業遺産は農業・林業・観光業発展という観点で活用を進めたい」「クエン酸や梅酢ポリフェノールなど、梅が体に良いということの立証が大事だ」「子どもの時から梅を食べてもらう意味で、産地で制作した梅の学習本(梅パワーのひみつ)を全国の学校・図書館などに配った」といった意見や紹介があった。

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