JA紀南広報誌

2016年5月号p27-01

2016年5月号もくじ

JA女性会つどい・家の光大会  

私の今までの足跡
田辺ブロック 東 部 支 部 濱岡 治子 さん  

 昭和44年に田辺市農協東部婦人部が結成されました。
 結成から数年たち、子どもたちの手が離れたことがきっかけで、私も婦人部に入会し、入会と同時に、家の光の本と出会いました。
 当時の支部長さんに「とってよぉ」と言われ、それから今までずっと購読しています。
 家の光を教科書として、料理教室や手芸教室などの活動は現在も行っていますが、婦人部結成当時、こういった活動がありました。 JAが地域住民・組合員さん向けに行っていた健康診断への協力です。芳養支部・大坊支部・団栗支部、そして東部支部が協力して受付けなどを行い、皆さんの健康促進に力を入れていました。
 また、昭和63年から、神子浜町内会館、東部支所、弁慶市で朝市も行ってきました。今でも、いろいろな場所での朝市は続いています。
 その後、JAが合併してJA紀南女性会となりました。
 平成20年、私が東部支部の支部長を務めさせていただいている年に、青梅の販売を目的とした「梅宣伝隊」が結成されました。職員や青年部、女性会、地域住民に希望者を募り、「おもしろそう」と思った私は、何も知らず喜んで参加することにしました。
 事前に3回ほどの講習を受け、店頭に立つためのノウハウを教えていただきました。すべての講習が終わると、立派な修了証書が用意されていたので、ビックリしたことを覚えています。
 40名ほどで結成された梅JAの宣伝隊は、地元はもちろん、東京方面、愛知県・兵庫県などのスーパー30カ所へ何回かに分けて販売促進に行くことになりました。女性会からは4人の参加者があり、私たちもそれぞれ違う店舗で販売を行いました。
 私が行ったコープこうべ芦屋店は、レジが10カ所ほどある大きなスーパーでした。JA紀南の黄色いハッピを身にまとった私は、生果売り場の片隅で長テーブルを用意してもらい、宣伝用看板・試飲用に持参した梅ジュース・レシピを並べ、準備万端です。
 でも、いざお客さんに声をかけようと思うと、胸がドキドキして、どうしようかと思いました。
 その時、講習時に教えてもらった「誰も知り合いのいない土地だから、第一声だけ出せたら大丈夫」という言葉を思い出し、「紀州和歌山で採れた南高梅で作った梅ジュースです。どうぞ飲んでみてください」と何度も声かけを行いました。
 少しずつ試飲してくださる方も増え、「美味しいね」「簡単にできるのなら私も作ってみよう」と購入してくれるお客さんもいて、とても嬉しかったです。
 また「以前作ったけど、失敗した」という質問にも、自分の経験や、講習で習っていた知識を元に、お答えすることができました。
 「24時間以上冷凍した梅を使うと失敗無く梅ジュースができる」ということは、私にとってもとても勉強になりました。
 講習の時に、JAの方が「産地の声を直接消費者に伝えることで、梅のことを知ってもらい、消費に繋がる」と言われたことが心に残っています。
 室町時代の天文14年、旧暦の4月17日の故事に由来して、6月6日を「梅の日」と定めているそうです。そして紀州梅の会は毎年6月6日に、京都の賀茂神社と、熊野本宮大社に梅を献上されているそうです。
 女性会の中にも梅農家の方がたくさんいらっしゃると思いますが、梅の生産地で生活している私たちも、梅干しをしっかり食べ、健康でこれからの女性会がますます繁栄することを祈願しています。(平成28年2月5日、紀南文化会館)

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