JA紀南広報誌

2016年5月号p05-02

2016年5月号もくじ

3/27 降ひょうで梅に傷  

管内被害額は約3億9千万円  

3月27日の降ひょうで傷ついた梅の実

 JA紀南やJA紀州管内で3月27日、ひょうが降り梅に大きな被害が出た。JA紀南は上芳養、中芳養を中心に234㌶、被害額は約3億9千万円に及ぶ。県全体の被害額はみなべ町の約4億円を合わせて過去最悪レベルの約8億円。
 気象が不安定で稲光が随所で見えた27日午後6時半頃、15分間程度にわたって、県中部でひょうが降り、幼果の梅を傷つけた。
 梅の実が展葉期の前でむき出しだったため被害が拡大した。直径1㌢~2㌢の実の表面にひょうが当たったと見られる陥没傷ができた。一枝もれなく付いている木も珍しくは無い。
 JA紀南の梅の被害面積は、上芳養が120㌶、中芳養が82㌶、稲成が10㌶、秋津が9㌶、日置が13㌶。
 JAの中芳養梅干分科会長である原代潔さんも園地を見てがく然。2㌶の梅園地の7割が被害を受けた。28日、生販・部会の役員で地区内を回ったが、「過去に記憶の無いひどい被害状況だった」という。
 被害による品質低下や減収は、梅の販売計画や農家所得への影響が必至で、JA紀南では、県市行政とも連携した中、傷の付いた梅の荷受・販売対策等の検討に入っている。

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