JA紀南広報誌

2016年4月号p13-03

2016年4月号もくじ

野菜  

◆ウスイエンドウ  

○整枝
 秀品率を高めるため、勢いの弱い細かいツルを整枝する。開花時期に花の下の節位から出るわき芽を除去することにより、実の肥大を促し、収穫作業を軽減させるほか、風通しが良くなり、病害虫の発生を抑え薬剤の効果も上がる。

○病害虫防除
・うどんこ病
 日照不足や通風不良で発生しやすく、予防の意味での散布が重要となる。薬剤はトリフミン水和剤、もしくはハチハチフロアブル。
・灰色かび病、褐斑病、褐紋病
 予防を目的にトップジンM水和剤や、アフェットフロアブル、またはアミスター20フロアブルを散布する。なお、アミスター20フロアブルは他の農薬と混用すると薬害を起こす危険性があるため、単品で使用する。
・ハモグリバエ類
 黄色粘着テープ(ピタットトルシー)を2㍍につき1枚、高さ1㍍に設置して生息密度を下げる。薬剤防除としては、ハチハチフロアブル、パダンSG水溶剤、プレバソンフロアブル5、スピノエース顆粒水溶剤などを、薬液が葉裏までかかるよう散布する。(ウスイエンドウの防除は表1参照)

◆エダマメ  

 4月は直播き露地栽培の播種時期だ。発芽時に地温が必要なため、マルチ栽培を行う。
 畝幅は135㌢(天が75~80㌢)とし、株間24㌢の2条播き、植穴1カ所当たり2粒播きとする。植穴1カ所当たりに多く播きすぎると、すべて発芽した場合に混みすぎて日照条件が悪くなり、サヤつきも悪くなる。
 施肥について、エダマメは肥料をあまり必要としない作物だが、前作などの関係により肥料が残っている場合や、圃場の地力に考慮し施用量を決めると良い。基準は10㌃当たり苦土石灰100㌔、BMようりん40㌔、固形30号プラス20~60㌔(チッ素成分で約2~6㌔)とする。
  (富田川営農室・中山皓靖)

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