JA紀南広報誌

2016年4月号p06-02

2016年4月号もくじ

梅のおにぎらずが商品に  

近畿地方のコンビニで販売
うまいもん甲子園 準優勝の神島高校  

 田辺市の神島高校が考案し平成27年の「第4回ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝した、梅を素材に使ったおにぎらずとめはりずしのレシピがコンビニで商品化され、近畿2府4県のファミリーマート約2100店舗で2月9日から28日まで販売された。
 商品名は「サンドおむすび梅からあげ」(税込み210円)と「めはり風おむすび」(同128円)。いずれも県内産カリカリ梅や梅肉を使った。
 レシピを考案したのは、経営科学科3年生の芝崎美紅さん、冨田綾香さん、福山光穂さんの3人。同校は農林水産省と全国食の甲子園協会が開く「うまいもん甲子園」で2年連続、決勝大会に出場。27年は梅干しや梅酢エキスを混ぜた餌で育った鶏肉、イサキなどを具材に、握らずのりで包んだ「おにぎらず」と、紀州名産の「めはりずし」で準優勝した。
 「梅を食べる習慣が減っている中、全国の多くの人に梅の良さを知ってもらい、和歌山のPRと地域活性化につなげたい」との思いを込めたレシピだった。
 梅干し加工から出る梅酢の機能性にも着目。「クエン酸、有機酸、ミネラル類が豊富で、唾液の分泌、胃腸の活性化、抗菌・抗酸化や疲労回復効果がある」ことから、地元のJA紀南と調味料(商品名=梅やきとりのたれ)を共同開発しており、レシピの下味にも活用した。
 発売初日の2月9日、同高近くのファミリーマート田辺跡之浦店(田辺市文里)で記念イベントがあった。地元の高校生を激励しようと、真砂充敏田辺市長も買いに訪れた。3人は「特産の梅やめはりにこだわったレシピが、コンビニの商品になるなんて夢のよう。うれしい」と話した。

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