JA紀南広報誌

2016年2月号p13-02

2016年2月号もくじ

気象見極め適切防除を  

黒点病対策の講演開く
上富田みかん部会  

黒点病の生態について説明に聞き入る生産者

 【富田川営農室】JA上富田みかん部会(中山衛部会長)は12月18日、上富田事業所でミカン反省会を開き、平成27年産の概況や次年度に向けた取り組みを確認した。多雨が主な原因となる黒点病対策についての講演もあった。
 反省会では、JA担当者らが販売実績を報告、営農指導員から今年産の生育について説明した。
 今年の課題では黒点病を挙げ、伝染源となる枯れ枝の除去や、整枝による防除対策を説明。梅雨時期は特に感染が広がるため、適切な薬剤散布を呼びかけた。
 県果樹試験場の井沼崇研究員は「黒点病の生態と防除のポイント」と題して、降雨と薬剤散布の関連について解説。「前回散布から1カ月が経過した、または累積降雨量が200㍉~250㍉となった時点での散布が最も適切だ」とした。
 中山部会長は「気象変動や病害に加え、鳥獣害の問題にも直面している。防除やマルチ被覆など基礎的なことをしっかり行い、着実なミカン生産につなげたい」と話していた。

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