JA紀南広報誌

2016年2月号p11-03

2016年2月号もくじ

野菜  

◆ウスイエンドウ(春採り)  

○整枝
 整枝は霜の降りる危険性が和らいでから行う。ウスイエンドウのサヤは、主枝・一次分枝・二次分枝の順に小さくなる。このため整枝は、主枝及び一次分枝を1㍍当たり25本を目標とし、余分な側枝は順次間引いていく。

○追肥
 草勢が低下するとサヤの肥大が抑制される。花数の減少やツルの上部のステム(枝)の長さや節間が短くなるのは草勢の低下を示す。1〜2番花が咲いた頃と3〜4段目が開花した頃を目安に追肥を行う。NK化成特14号を1㌃当たり合計3㌔、2回に分けて施用する。

○病害虫防除
 ハモグリバエ(エカキムシ)、うどんこ病、褐紋・褐斑病に注意し、ハモグリバエは密度を増やさないよう発生初期の防除、うどんこ病と褐紋・褐斑病は発生前からの予防が重要である。防除は、ハモグリバエにはパダンSG水溶剤(1500倍・収穫前日まで・3回以内)、スカウトフロアブル(1500倍・収穫前日まで・2回以内)等で防除する。発生予察のため黄色粘着テープ(ピタットトルシー等)を2㍍ごとに1枚、1㍍の高さに設置する。
 うどんこ病は、トリフミン水和剤(3000〜5000倍・収穫前日まで・5回以内)、褐紋・褐斑病にはトップジンM水和剤(2000倍・収穫前日まで・3回以内)で防除する。
 なお、ウスイエンドウは「野菜類」・「豆類(未成熟)」・「実えんどう」に属するため、他の薬剤を使用する場合は使用基準に注意する。(富田川営農室・愛須美博)

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