JA紀南広報誌

2016年2月号p04-02

2016年2月号もくじ

「うまいもん甲子園」準優勝  

神島高校で凱旋レストラン  

準優勝の料理を手に、右から福山光穂さん、芝崎美紅さん、冨田綾香さん。左端は全国食の甲子園協会の藤田志穂会長

 昨年10月に東京であった料理コンテスト「ご当地!絶品うまいもん甲子園」の決勝大会で準優勝に輝いた田辺市の神島高校が12月12日、受賞料理を振る舞う「凱旋レストラン」を同校で開いた。招待された関係者ら約200人が特産の梅や地元食材を盛り込んだ「おにぎらず」に舌鼓を打った。梅酢を使った商品(梅やきとりのたれ)の共同開発などで同校を支援するJA紀南からも役職員が参加した。
 コンテストは、農林水産省と全国食の甲子園協会の主催で、今年は全国から138校・335チームが応募。同校は参加校で唯一、2年連続で地方予選を突破し、決勝大会で準優勝の「食料産業局長賞」を獲得した。
 同校の料理は「めはりんと、おにぎらずんの出会い」。経営科学科3年生の芝崎美紅さん、冨田綾香さん、福山光穂さんが、梅干しや梅酢エキスを混ぜた餌で育った鶏肉、魚のイサキなどを具材に、握らずにのりで包んだ「おにぎらず」と、めはりずしを考案した。
 凱旋レストランは、同協会と、大会に協賛するダイドードリンコ(大阪市)が開いた。
 芝崎さんらは「料理に梅や地元産品を多く盛り込み、梅の良さを知ってもらい、地域の役に立ちたかった」と発表。下味の梅酢についても「クエン酸や有機酸、ミネラル類が豊富で、胃腸の活性化、抗菌・抗酸化や疲労回復効果がある」と機能性を強調した。
 参加者は「梅の味が良い」「魚のイサキとの愛称が絶妙」「めはり寿司もしゃきっとしている」と話していた。JA紀南の天田聡志常務は「梅を使った料理で2年も連続で全国大会に進んだのは素晴らしい。今後も梅の商品開発に若い人のアイデアを期待している」とエールを贈った。

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