JA紀南広報誌

2016年12月号p09-03

2016年12月号もくじ

野菜  

◆野菜全般  

 集中的な降雨に備え、圃場の排水対策が重要だ。降雨後は、風雨によって生じた傷口から、病原菌が進入する可能性があるため、適切に防除を行う。

◆ウスイエンドウ  

○ツルの誘引
 支柱を立て、ネットを張っておき、ツルが伸び始めたら垂れないように20~30㌢間隔にテープを張って誘引する。テープできつく押さえつけると、ツルがネット面に集中し、通風や受光が悪くなる。収量の減少や、病害が発生する恐れがあるため、多少のゆとりを持たせる。

○施肥
 12月中旬、2番花が開花する頃を目安に追肥を行う。1㌃当たりNK化成1・5㌔を目安として樹勢を見ながら施用する。

○病害虫防除
 ナモグリバエは、秋と春に被害が多く見られる。アファーム乳剤(2000倍・3日前まで・2回以内)、またはアディオン乳剤(3000倍・14日前まで・3回以内)等を発生状況を確認し散布する。

◆ニンニク  

○追肥・土入れ
 追肥や土入れは11月中に行うのが望ましいが、まだしていない場合は早急に行う。特に土入れは裂球防止に重要な作業で、鍬や管理機等で土壌表面を覆うようにする。乾燥時には適宜、畦間灌水するが、畦間に水が溜まりやすい圃場では排水対策を行う。

○病害虫防除
 葉枯れ病にはジマンダイセン水和剤(400~500倍・収穫7日前まで・5回以内)、春腐れ病にはICボルドー66Dの50倍をいずれも予防的に散布する。ただし、芽を出荷する場合はこれらの薬剤は使用できないので注意する。 (中央営農室・川上順子)

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