JA紀南広報誌

2016年12月号p09-01

2016年12月号もくじ

スモモ  

◆棚の補修  

 紀南地方のスモモは、平棚栽培が主流で、梅栽培におされ生産量が減少すると共に棚の老朽化が進んでいる。整枝・剪定作業と併行し棚設置と補修を行おう。

◆整枝・剪定  

 幼木や若木では、主枝を2~3本として棚に誘引する。すでに棚を設置していれば、添え木等で棚に誘引しておけば風の影響も少なく計画的に整枝できる。
 骨格が形成されている成木は、枝の更新が主な作業となる。4年枝以降は、着果が低くなるため、新しい若い枝や徒長枝を棚へ引き込み予備枝を作る。棚栽培は平面的な結実層になるため、スペースがあれば、込み合わない程度に枝を誘引し、梨地テープや麻ひもで固定する。
 品種別には、ソルダムは枝が柔らかいため寒い時期でも誘引しやすく扱いやすい傾向だが、「大石早生」は、枝が硬く誘引時に折れてしまう場合がある。そんな場合は、樹液流動が活発化する1月中旬以降に剪定するのも一つの方法だ。(三栖谷営農室・三谷秀彦)

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