JA紀南広報誌

2016年10月号p18-01

2016年10月号もくじ

こもれび  

活動に参加して
井本 順子(田辺市上芳養)  

 私が住んでいる上芳養には、一目30万本と言われ、長い歴史を保ち続けている田辺梅林があり、世界農業遺産に登録されています。開花の1カ月間は、寒い時期ですが大勢の人々が観梅に訪れています。
 現在私は、農繁期に梅の防除や収穫を手伝いながら、孫たちの世話をしています。
 結婚当初から共働きのため、子どもたちが誕生する時には2度の就退職を繰り返し、義母に育児を助けてもらいながら病院勤務を続けてきました。検査部門の仕事でしたので、救急患者さんが出た時は、休日や夜中の呼び出しが何度もありました。
 長女誕生の直後、主人が心臓手術を受けることになりました。当時の手術にはたくさんの輸血が必要でしたから、多くの方々に血液をいただいて乗り越えました。今では元気でいてくれるので、感謝の気持ちを忘れずに、「大変だったなぁ」と時々思い出しています。
 女性会は、子どもたちが中学生の頃、会員さんのお誘いで入会しました。ほとんどの方が初対面で不安ながらのスタートでしたが、皆さん温かく、すぐに打ち解けることができました。
 楽しい活動がありますので少し紹介します。
 ムスイ鍋講習会では、お鍋を使って色々なお料理を教えてくれます。その時に買ったスピードカッターは、ゴマ和えやハンバーグにと大変活躍しています。年末のフラワーアレンジメントは、玄関を華やかにしてお正月を迎えさせてくれます。
 それから、役員さん方のご苦労もあって、長年行われていなかった盆踊り大会が復活しています。
 1月には保育所と小学校低学年の子どもたちを集め、餅つき大会を開いています。昔ながらの杵を使った餅つきは少なくなっており、いい経験ができて子どもたちは大変喜んでいます。
 フラダンスサークルにも参加していて、月2回のレッスンを楽しんでいます。準備体操でストレッチをして、日頃は使っていない体の隅々にまで、刺激を与えてくれています。今では敬老会での出演や介護施設等を訪問して、皆様に喜んでもらっています。
 その他にも、公民館の教室では以前ペン習字を習っていましたが、今は好きな編み物を教わっています。目数を数えながら編み進む作業は頭の体操にもなるとのことで、頑張っています。
 地元のサークルでは、色々な意見や知恵を出し合って、視察遠足や作品作り、時には勉強会にと、時間を共にしています。作品作りでは苦手なものもあり、うまくいかない時もありますが、和気あいあいと進めています。できあがった作品は公民館の「手作り作品展」に出展しています。
 このように様々な活動を続けていきながら、地域の方々や若い人たちとの交流を深め、多くのことを学び、体験していければと思っています。   (上芳養支所管内)

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