JA紀南広報誌

2016年10月号p09-01

2016年10月号もくじ

彩りと食感楽しんで  

花オクラを直売所に
中万呂・那須穰男さん  

早朝から花オクラを収穫する那須穣男さん

 【中央営農室】中央支所管内、田辺市中万呂の那須穰男さんは7月下旬から、開花した花オクラを直売所に出荷している。
 花オクラは、トロロアオイとも呼ばれる中国原産の植物。オクラとは違い、果実は食用に適さないが、花弁に粘り気があり、独特の食感が楽しめるという。
 那須さんは、知人から花オクラを教わり、珍しさと花自体の美しさにひかれて6年前から栽培している。3㌃の菜園を囲うように約100本を植え、花を紀菜柑などに出荷している。
 一日花である花オクラは、日の出とともに、次々と開花する。花弁が咲き切ると出荷時のパック詰めに手間がかかる上、蜜を求めてアリなどの虫が集まるため、収穫作業は開花前の早朝5時半頃から行う。
 出荷は数年前から断続的にしてきたが、「あくまで添え物なので当初はあまり売れなかった」と話す。しかし、「最近は次第に数が出るようになってきた」と言い、今年からはほぼ毎日出荷するようになった。出荷期間は7月下旬から9月中旬頃まで。

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