JA紀南広報誌

2016年10月号p07-01

2016年10月号もくじ

野菜  

◆レタス  

○育苗
 レタスの発芽適温は15~20度で、25度以上になると種子が休眠状態になって発芽が悪くなるため、育苗場所の環境を考慮して播種する。水分管理には十分注意し、軟弱徒長させないようにする。若苗定植(20~25日苗)に心掛ける。老化苗は活着の遅れや収量・秀品率に影響を及ぼすため注意する。

○定植
 畝幅145㌢、株間30~35㌢で定植する。定植後は十分に株元灌水し、根が活着するまでは土を乾燥させないようにする。

○害虫防除
 定植直後の生育初期は、アブラムシ類にはアドマイヤーフロアブル(4000倍・収穫3日前まで・2回以内)、またはモスピラン顆粒水溶剤(2000~4000倍・収穫前日まで・3回以内)、ヨトウムシ類にはアファーム乳剤(1000~2000倍・収穫3日前まで・3回以内)、またはプレバソンフロアブル5(【100倍・育苗期後半~定植当日・1回、セルトレイ1箱当たり0・5㍑灌注】【2000倍・収穫前日まで・3回以内】)等で防除する。

◆ブロッコリー  

○追肥と土寄せ
 NK化成特14号を1㌃当たり4㌔を2回施用する。1回目は定植後20日を目安に除草も兼ねて土寄せを行う。2回目は頂花蕾が親指程度の大きさになった頃を目安に施用する。

○害虫防除
 コナガ・ヨトウムシ等にはアファーム乳剤(1000~2000倍・収穫3日前まで・3回以内)、またはプレバソンフロアブル5(【100倍・育苗期後半~定植当日・1回、セルトレイ1箱当たり0・5㍑灌注】【2000倍・収穫前日まで・3回以内】)等で防除する。

◆ウスイエンドウ(春採り)  

○圃場準備・土づくり
 マメ科作物との連作を避け、日当たりの良い園地を選ぶ。
 土壌改良として1㌃当たり堆肥を200㌔、石灰資材を10㌔施用する。その後、元肥として紀南野菜ペレット、または固形30号プラス6㌔を播種日の1週間前までに施用し、よく土になじませる。水田転換園では高畝にして排水を良くする。畝幅は180~200㌢程度にする。

○播種
 播種する前には十分灌水する。種子は1条植えで播種間隔は40㌢程度、1穴に3~4粒播き、覆土は1~2㌢とする。

○支柱立て・ネット張り
 草丈が7~8㌢になった頃、強風対策として約2㍍間隔で支柱を立てネットを張る。支柱は2~2・3㍍程度の直管パイプを用意する。ネットは市販のきゅうりネット等を使用する。

○害虫防除
 ハモグリバエ類はアファーム乳剤(2000倍・収穫3日前まで・2回以内)、ウラナミシジミはトレボン乳剤(1000倍・収穫前日まで・2回以内)、またはパダンSG水溶剤(1500倍・収穫前日まで・3回以内)等で防除する。
  (富田川営農室・愛須美博)

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