JA紀南広報誌

2016年1月号p13-01

2016年1月号もくじ

野菜  

◆レタス

○トンネル管理
 冬場のレタスはトンネル被覆が必要だ。内部は空間が大きいほど保湿性が高いため、形状は扁平にせず空間を広くとる。両裾は、昼間は開けて換気し、夜間は閉めて保温する。密閉したままだと葉の徒長や変形の原因となる。

○水管理
 定植後から苗活着まで、外葉形成期から結球期までは、乾燥させず適宜灌水する。結球後は灌水を控えめにし、収穫直前は行わない。

''○収穫'
 8分結球を基本とし、少し若いめで収穫を始める。切り口の変色には十分に注意して出荷する。

◆ウスイエンドウ
 秋まき春どり栽培は管内で多い作型だ。この時期は、ツルの誘引や整枝作業が主な作業となる。

○ツルの誘引
 1㍍の間に20~25本の枝数が確保できたらテープで押さえる。支柱にはネットを張り、20~30㌢間隔にテープで誘引して枝の垂れ下がりを防止する。

○整枝
 整枝は最も重要な作業だ。その年の日照量が収量に大きく左右されるため、整枝により太陽光の透過を良くすることで、病気の抑制や、薬剤散布の効果が上がる。また、大きなさやが確保でき、収穫、選別作業が軽減される。
 主枝と一次分枝を残して、側枝を間引くが、霜害を受けた場合を考慮して少し多めに残す。霜害の心配が無くなってから1㍍の間に20本程度で仕上げる。

◆ブロッコリー

○追肥の施用
 栽培期間が長い冬春どり栽培は、肥料切れを起こすと、耐寒性の低下や花蕾の肥大が鈍るため、肥培管理に十分注意する。追肥は頂花蕾が見え出した頃に施用する。

○収穫
 収穫適期が短いため、時期を逃さないよう注意する。花蕾全体が良く締り小花が小さい状態で収穫する。雨天時の収穫は、水滴が残ると腐敗の原因になるため、雨天の収穫は避ける。

◆ナバナ(菜の花)

○追肥の施用
 追肥は発蕾前から1カ月に2~3回施用する。収穫期間が長いため肥料切れに注意する。

○収穫
 花蕾が膨らみ開花前の物を収穫する。側枝は葉を1~2枚残して収穫する。気温が上がると生育は早まるため、適期を逃さないようにする。(大辺路営農室・射場直之)

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