JA紀南広報誌

2016年1月号p10-01

2016年1月号もくじ

JAの「うめっぴ&みかっぴ」  

テーマソングが替え歌に
新庄中の防災学習で活用  

「ぼうさい紀州うめみかソング」でステージに上がるうめっぴ&みかっぴ

 JA紀南の「うめっぴ&みかっぴ」のテーマソングを替え歌にアレンジした防災ソングとダンスがこのほど田辺市の新庄中学校で完成し、同校の文化祭で生徒や地域住民に披露された。
 「うめっぴ&みかっぴ」は平成21年以降に着ぐるみとテーマソングを作り、県内外での梅やミカンの販売促進のほか、地元の各種イベントにも参加している。今年の「ゆるキャラグランプリ2015」にも参加し県内1位を獲得した。
 JAのキャラの知名度に目を付けたのが、過去の南海地震などによる津波被災地である田辺市新庄町にある新庄中学校だ。
 同校は歴史を振り返って防災教育に力を入れおり、「地元で親しまれているうめっぴ・みかっぴの歌で津波避難などの防災啓発をしたい」と、テーマソングの使用をJAに依頼し、地元貢献に取り組むJAも快諾した。
 替え歌は生徒が考案し、「大きな地震だ、うめっぴ君、机の下にかくれよう」「非常食には梅・みかん、昔の智恵から薬にも」といった防災用語を盛り込み、振り付けも考えた。
 完成した「ぼうさい紀州うめみかソング」の発表は、11月22日の同校の文化祭で3年生が受け持った地震学発表会であった。作詞や振り付けを担当した5人がリードし、3年生全員で踊った。ダンスはうめっぴ&みかっぴも招待され盛り上げた。
 井ノ瀬敦司校長は「JAのキャラクターの力を借りて、地震が起きたら逃げる、命を守るといった防災の大切さを伝えることができた」と喜んだ。
 JA新庄支所の宮越貴博支所長は「地域に根ざすJAとの観点、学校が地域の協力を得て優れた防災教育を行っている点から、協力は当たり前のこと」と話していた。

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