JA紀南広報誌

2015年9月号p13-03

2015年9月号もくじ

花き  

◆定植  

 9月はスターチス、カスミソウ、トルコギキョウ等の定植時期だ。高温期となるため、定植の約1週間前から、ハウス内の温度上昇を防ぐため、遮光、散水等を行い、地温低下に努める。定植は、日中の高温期を避け、夕方涼しくなってから行うようにする。
 スターチス、カスミソウは、深植えにならないよう、鉢土の表面が見えるぐらいに浅植えする。
 トルコギキョウは、植え傷みさせると、その後の生育が不良となるため、苗の取り扱いは十分注意し、深植えにならないようにする。遮光は約1週間とし、活着後は速やかに除去して日照を確保する。

◆定植後の管理  

 定植後は、十分に灌水し活着、生育を促す。その後は、品種、土壌条件等によって異なるが、徒長や軟弱化に注意し、生育ステージに応じた灌水を行う。葉ボタンなどの露地花きも乾燥に注意するとともに、適度な水分を保つように管理する。また、大雨に備えて排水路を確保しておく方が良い。

◆病害虫防除  

 定植直後は特にヨトウムシ類に注意する。薬剤防除だけに頼らず、防虫ネットを設置するなどの耕種的防除を併用する。薬剤防除は、右の表1を参考に防除する。
  (大辺路営農室・射場直之)

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