JA紀南広報誌

2015年5月号p14-01

2015年5月号もくじ

訪れる度に新たな発見  

うめ研究所などを視察
JA紀南青年部  

うめ研究所の試験園を視察する青年部員

 JA紀南青年部(山本鉄也部長)は3月5日、みなべ町にある県うめ研究所と大阪府和泉市のJA全農のファーマーズマーケット、有田川町県果樹試験場の3カ所を訪問し、梅・ミカンの新品種や販売店舗を視察した。
 青年部役員など24人が参加し、今後の品種選定の参考や栽培技術の学習、生産意欲向上を目的に行った。
 うめ研究所では、生産コスト低減・省力化に主眼を置き、炭資材を利用した連作障害軽減技術について学んだ。
 連作障害対策としては、客土、天地返し(土壌の上層と下層の入れ替え)などが一般的だが、近年は省力的な技術として活性炭を土壌に混和する方法が取り入れられている。木炭を処理して作った活性炭には、生育阻害物質を吸着する効果があるという。
 試験園地の視察もあり、作業効率の向上を目的に主枝を真横に生長させる「ムカデ整枝法」を学習した。
 果樹試験場では、「せとみ」「たまみ」などの中晩柑の新品種の試食を行ったほか、中生温州の新品種「きゅうき」の品種特性を学習した。「きゅうき」は、県内主力品目である「向山温州」に比べ、浮き皮が少ないのが特長であるとの説明があった。
 JA全農ファーマーズマーケットでは、店内の出荷物を注意深く調べ、「紀菜柑」などJA紀南の直売所との比較検討を行った。
 芝翼副部長は「うめ研究所や果樹試験場では訪れる度に発見があり、最新の情報を取り入れることができる。今後の営農に反映させていきたい」と話していた。

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