JA紀南広報誌

2015年5月号p12-01

2015年5月号もくじ

花き  

◆病害虫防除  

○アザミウマ類
 アザミウマ類は露地でも越冬でき、野外では4月上旬から飛来が始まり、5月に急増、6月上旬が発生のピークとなる。これが発生源となって施設内に侵入するため、施設周辺の雑草などを除草し、施設内への侵入を防ぐ。
 防除薬剤は、オルトラン水和剤(1000~1500倍・発生初期・5回以内)、または、ハチハチフロアブル(1000倍・発生初期・4回以内)等で防除する。

○シルバーリーフコナジラミ
 ハウス内では周年発生し、温度が25度以上で発生しやすい。黄色粘着テープを設置し発生の状況を把握する。葉を揺すると白く小さな成虫が飛び立つ、幼虫がいると排泄物により葉が光ったりする、発生が多くなると葉の光が強くなるとともに葉一面にすすが付き黒くなる等の状況が見られる。また、この害虫はトマト黄化葉巻病のウイルスを媒介するため注意する。
 防除は、施設開口部に防虫ネットを張り、侵入を防ぐ。防除薬剤は、スタークル顆粒水溶剤(2000倍~3000倍・発生初期・5回以内)、またはチェス顆粒水和剤(5000倍・発生初期・4回以内)等。(中央営農室・佐藤健一)

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