JA紀南広報誌

2015年5月号p11-01

2015年5月号もくじ

スモモ  

◆病害虫防除  

○灰星病
 開花時期から果実成熟期まで発生する病害で、発生適温は20度から25度とされる。収穫が近づくと果実の裂果やヤガの吸傷により感染し、ミイラ果を発生させる。さらに降雨によって助長されるため注意が必要だ。
○ウメシロカイガラムシ
 発生生態等は梅の項に準ずる。防除薬剤はダーズバンDF(3000倍・14日前まで・2回以内)。
○ハダニ類
 園地が乾燥すると多発する場合がある。密度が増えると落葉が激しくなり、以後の果実肥大に影響する場合があるため注意が必要だ。

◆摘果
 肥大状況をみて仕上げ摘果を行う。園地が乾燥し、肥大が鈍い場合は灌水も検討すること。

◆マルチ被覆
 大石早生、シンジョウは早期出荷や着色向上により有利販売を目指す。マルチの被覆は、収穫の2週間程度前を目安に行い、あわせて徒長枝の整理により調整する。

◆施肥
 ブランコット、ソルダムは、実肥の時期だ。葉色や結実により加減が必要だが、隣接樹が大石早生の場合は着色遅れに注意する。資材は梅実肥408、またはとくとく化成460など。
  (三栖谷営農室・三谷秀彦)

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