JA紀南広報誌

2015年5月号p05-01

2015年5月号もくじ

上芳養小が最優秀賞受賞  

平成26年度県農業教育賞
修学旅行で梅干しをPR配布
農家、行政、JAと連携した梅学習  

 県とJA和歌山中央会が主催する平成26年度和歌山県農業教育賞の受賞校が決定し、田辺市の上芳養小学校が最優秀賞(知事賞)を受賞した。同校は24年度の優秀賞に続く受賞。農家や行政、JAと強く連携した梅体験学習と、自分たちで加工した梅干しを修学旅行先でPR配布するなどの活動の工夫が認められた。

 上芳養小学校は、3年生以上と支援学級の児童が総合学習を中心とした系統的な農業体験学習に取り組んでいる。
 ユニークなのは6年生が修学旅行先の京都新京極で梅干しの配布宣伝を行っていることで、平成26年で4年目。それに向けて5先生は配布する梅干し作りを含め梅学習に集中する。学習は梅の生育観察、収穫・加工体験、梅干しのパック詰めや料理レシピ・産地紹介のパンフレット作りにまで至る。
 3月3日、同校で賞状の伝達式があった。審査委員長の和歌山大学教育学部・小林民憲名誉教授は「修学旅行の梅干し配布で、皆さんは上芳養、田辺、和歌山の梅を一生懸命PRした。今後は剪定などにも挑戦してほしい」と讃えた。6年生の芝田茉尋さんは「上芳養の梅と、自分たちが頑張ってきたことに大きな自信がついた」と話した。
 松畑克典校長も「この賞は上芳養小学校だけでなく、上芳養地域全体の受賞だ」と喜んでいた。
 今年の修学旅行に持参する梅の準備も着々と進んでいる。3月19日には5年生児童が梅干しとパンフレットを詰め合わせた。
(記事中の学年等はすべて26年度現在のものです)

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