JA紀南広報誌

2015年2月号p09-03

2015年2月号もくじ

野菜  

◆ウスイエンドウ(春採り)

○整枝
 整枝は霜の降りる危険性が和らいでから行う。ウスイエンドウのサヤは主枝、一次分枝、二次分枝になるにつれ、小さくなる。このため、整枝は主枝および一次分枝の1㍍当たり25本を目標として、余分な側枝は順次間引いていく。

○追肥
 草勢が低下するとサヤの肥大が抑制される。花数の減少、ツル上部のステムの長さや節間が短くなるのは草勢の低下を示す。1~2番花が咲いた頃と3~4段目が開花した頃を目安として追肥を施用する。目安としてNK化成特14号を1㌃当たり合計3㌔(畝1㍍当たり合計50㌘程度)を2回に分けて施用する。

○病害虫防除
 主にハモグリバエ(通称エカキムシ)、うどんこ病、褐紋・褐斑病に注意する。害虫は密度を増やさないよう発生初期の防除を、うどんこ病や褐紋・褐斑病は発生前からの予防散布を心がける。
 ハモグリバエはパダンSG水溶剤(1500倍・収穫前日まで・3回以内)等で防除する。発生予察のためピタットトルシー等の黄色粘着テープを2㍍ごとに1枚、高さ1㍍ぐらいの所に設置する。
 薬剤は、うどんこ病対策にはトリフミン水和剤(3000倍~5000倍・収穫前日まで・5回以内)、褐紋・褐斑病はトップジンM水和剤(2000倍・収穫前日まで・3回以内)で防除する。
 なお、ウスイエンドウは「野菜類」・「豆類(未成熟)」・「実えんどう」に属する品目であるため、他の薬剤を使用する場合は、使用基準等を間違えないよう注意する。(大辺路営農室・撫養義雄)

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