JA紀南広報誌

2015年2月号p06-01

2015年2月号もくじ

JA役職員との対話集会  

Q&A(クエスチョン& アンサー)  

 JA紀南女性会は昨年11月26日から12月5日にかけて、田辺、富田川、大辺路の3ブロックでJA役職員との対話集会を開きました。各会場でいただいたご意見・ご要望を要約・整理して回答いたします。なお今回は、意見交換と別に政府が推し進めている「農協改革」の内容や自己改革を基本としたJAの考え方の説明も行いました。

Q 支所の窓口の営業時間が統一されていないのはなぜ?
A 合併時の条件でもあり、特に田辺地区の多くの支所は農業地帯であるため朝8時に開店しています。閉店時間についても、各地区の事情を考慮しているため、統一できていないのが現状です。

Q 年配の家庭には、オフトーク放送終了の案内を訪問して説明してくれた方がいいと思うのだが。
A 旧JA紀南管内で平成5年から導入し、21年間運用してきたオフトーク放送ですが、老朽化により平成27年2月でのサービス廃止が決まっています。昨年11月時点でサービス停止の届けをいただいていない約600戸には、再度ご案内を送付するとともに、個別対応をさせていただいています。
 また、オフトークの廃止後は、Eメールによる「JA夢NET」への加入をお勧めしていますが、携帯電話をお持ちでない方には、タブレット端末を利用したサービスができないかを検討中です。

Q 紀菜柑の営業時間を長くしてくれないか。また、混むとわかっている時は前もってレジを増やしてほしい。
A 紀菜柑の設立当初の営業時間は午前9時から午後5時30分で、水曜日を定休日としていましたが、今回と同じようなご要望があり、閉店時間を30分延長して午後6時に変更した経緯がありますが、今のところ営業時間をさらに延長する予定はありませんので、ご理解をお願いします。定休日は年末年始についての年始めのみとさせていただいています。
 レジについては、平日は5台で対応していますが、休日は6台、繁忙期は7台に増やしています。台数はスペース的に7台が限界ですのでご理解をお願いします。

Q 極早生ミカンの「宮本早生」の荷受けを再開してほしい。
A 極早生ミカンについても早期に出荷販売できるだけではなく、より高品質なものが求められています。かつて「宮本早生」は極早生ミカンの有望株でしたが、消費者志向の変化にともない、市場からも品種の切り替え要望があり、生販・部会組織でも検討した結果、選果場での取り扱いは25年産で終了と決定し、現在に至っています。

Q 梅以外にも、特産物となりうる作物を拡大してほしい。
A 梅の収穫時期との兼ね合いがありますが、市場からはスモモの「大石早生」の需要が高まっています。果樹以外では、梅干し用のハウスを活用したり、とんだ地区など温暖な地域では、農地を借りハウスや露地でウスイエンドウを栽培している事例もあります。
 JA紀南では梅に偏りすぎた営農形態から、温暖な立地を生かし、ミカン、スモモなどの果樹や花き、野菜などとの複合経営を推進しています。

Q 女性会では年2回の共同購入があるが、予約品の品目についてアンケートをとるなどして、商品の幅を広げてみては?
A ありがたいご意見です。今後実施したいと思いますので、ぜひアンケートなどにご協力をお願いします。なお、取り扱いできない商品が出る可能性もありますので、その点はご了承ください。

Q 梅やミカンの販売が低迷している中、フードプラン(特別栽培)のこだわりミカンを販売する際、お客様にPRするパンフレットを作ってほしい。コープこうべの消費者の皆さんにフードプランについて説明した時、パンフレットがあればと強く感じたので。また「農協改革」やTPPなど情勢が変わる中、今後の販売の取り組みを教えてほしい。
A フードプランのパンフレットについては、次年度に向けて検討させていただきます。
 食品の安全・安心が前提条件となっている現在、いかに付加価値を付け、どのようにPRしていくかが、産地として勝ち抜いていくために必要な要素だと考えます。
 また、グローバル化にともない、海外輸出についても取り組みたいと考えます。現在の日本は農産物の輸入額が10兆円なのに対し輸出額は5千億円です。高品質な物については海外でも販路を見出せると考えています。昨年、シンガポールでミカンの試食販売を行い、現地の方に大変好評でした。一気に販路が拡大とはいかないでしょうが、地道に取り組んでまいります。また、JA紀南として、さらに木熟みかんのレベルアップを図り、こだわりの栽培、販売に取り組んでいくつもりです。

Q JA紀南が毎年発行しているカレンダーについて、写真をもう少し小さくし、日にちの箇所をもっと大きくしてほしい。
A JA紀南のカレンダーは毎年4万1千部を作成しています。写真も地元の方が撮影された写真を使わせていただいておりますし、潮の満ち引きも載っていますので皆さんに大変喜んでいただいております。せっかくのご意見ですが、写真と全体の大きさのバランスを考慮したうえでも現状が最適だと考えますので、今後も現在の形を継続させていただきます。

Q 初盆の粗供養として洗剤など同じ品物をたくさんもらう。「100~300円のJA商品券などがあれば便利なのにね」と話しているが、できないのか。
A 金券に関する法律で、200円券や300円券などの商品券は難しいのが現状です。粗供養用の商品については、約20種類の商品をJAで取り扱っていますので、他の品物もお選びいただけます。

Q Aコープ熊野古道ちかつゆ店の品揃えをもっと増やしてほしい。観光客向けの商品が多く、生鮮食品が少ないように感じる。
A Aコープ熊野古道ちかつゆ店は店舗面積が狭く、冷蔵施設も無いため、その日売り場に置ける商品のみの搬入となっています。以前の地区懇談会などでも同様のご意見をいただき、時間を延ばし午前11時までに生鮮食品の搬入を行えるよう改善しました。今後は、午後の便についても改めて検討させていただきます。

Q すさみの佐本地区は高齢者が多く、田植えは何とかできるが、稲刈りは機械を使うのが大変怖い。地元の人に賃金を払って刈ってもらったり、子どもに手伝いを頼む方もいるが、刈ってほしい時に刈ってもらえないことにも不便を感じている。とんだ地区では稲刈りと乾燥をJAが請け負っていると聞くが、佐本でも同様のことをしてもらえないか。
A 水稲の収穫、乾燥、籾摺り作業は、従事する人だけでなく、コンバインや乾燥機等、多額の設備投資が必要です。またJA管内の水稲はコシヒカリやキヌヒカリなどの早生品種が大部分で、収穫期が集中していることが受託面積の拡大を困難にさせています。
 しかし、JAでは、このような課題の克服のため、「農地中間管理事業」による機構集積協力金や多面的機能直接支払い交付金を活用し、大規模な担い手や「集落営農組織」といった農業生産法人を育成し、協業型の農業経営や、作業受託により、それぞれの地域農業の課題を解決できないか検討を始めています。そのためにはそれぞれの地域や集落で、農家や地域住民の皆様に話し合いに参画いただくことが必要となりますので、その節にはご協力をお願いします。

Q 串本農林水産まつりのバザーで、前回まではおまぜとよもぎ餅を出品していたが、今回は保健所の許可の関係でからあげとフライドポテトに変更した。しかし、地域の人からおまぜとよもぎ餅が無いのは寂しいと言われ、女性会員の中には納得しきれない人もいる。それなら支所の調理室で営業許可を取ることはできないのか。
A イベントでのバザー出店については保健所の指導が以前よりも厳しくなっており、まぜ寿司やよもぎ餅などの加工品を作って販売するには、調理施設の営業許可を取る必要があります。
 支所の調理室は営業許可を取得できる設備は整っているとは思いますが、組合員皆さんの調理施設ですので、仮に一人が営業許可を取得してしまうと、他の組合員さんが使用する際に支障が出る可能性があります。営業許可を取得できないのはこういった理由です。なお、すさみ農林水産まつりでは、営業許可が必要な品物の販売は、直売所「ひまわり会」の出店の中で、個人で営業許可を受けている方が販売しています。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional