JA紀南広報誌

2015年12月号p22-01

2015年12月号もくじ

こもれび  

私の活動
水原 信子(白浜町安居)  

 過ごしやすい季節になった今日この頃ですが、70歳近くになると、ちょっとの寒さ暑さでも、身にしみるようになってきました。
 過疎化が進んだ私たちの集落では、ますます頑張らなければということを、いろいろな行事の中で思い知らされます。
 私たちの住む白浜町日置川地区では、民泊(教育田舎体験)の受け入れ事業が盛んになっています。受け入れにあたり、いろいろな決まり事を守りながら、南は九州から北は東北地方まで、全国各地の子どもたち(小学生〜高校生)を受け入れます。
 民泊では一体どんなことをするのかと言いますと、地元食材を使った地産地消の献立で、子どもたちと一緒に食事を作ったり、さまざまな家業体験をしたり、お互いの地域の方言を教え合ったりするなどして、楽しく交流しています。
 たった一、二泊の短いお付き合いですが、家の中が賑やかになり、自分の子や孫が戻ってきたようで、すごく元気づけられます。どの子も到着時には緊張した様子なのですが、時間が経つとともにだんだんと打ち解けていき、別れの時には「もっといたい」と涙する子もいます。
 最近では、外国の高校生や大学生なども受け入れています。ちょっとした国際交流ですね。言葉は通じなくても気持ちが通じるのでしょうか? みんな笑顔で接してくれます。
 帰る時はハグをしたり、「日本のおじいさん、おばあさん元気でいてね!いつか会いに来ます」などと言ってくれ、大変嬉しいものです。帰国後、手紙を送ってくれる子どももいます。
 また、今の私には、JA女性会での活動も大切な生活の一部となっています。地元の小中学生に料理の指導をすることもそのひとつです。
 先日、三舞中の全校生徒に米粉を使用したシチュー、クレープ、カスタードクリームなどの作り方を指導しました。子どもたちから大変喜ばれ、お礼状などもいただきました。
 何よりも私が力を入れていることがあります。それは「家の光大会」の出し物です。皆さんの中には噂でお聞きしている方もおられるかと思いますが、「日置川過激団」による演劇です。
 毎年、年明けになると、仲間内で「ああだこうだ」と言い合いながら練習に取り組んでいます。次の大会も、ぜひ楽しみにしていてください。
 女性会の活動を通じてもっと人の輪を広げ、一期一会を大切に「これから先の人生は、今日が一番若い」と、前向きな気持ちで頑張っていきたいと思っています。
(日置支所管内)

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