JA紀南広報誌

2015年11月号p18-01

2015年11月号もくじ

こもれび  


鈴木 美幸(串本町潮岬)  

 いま私はJAの女性会に参加して、充実した日々を送っています。
 始まりは、友人からの一本の電話でした。以前から一緒に踊りをしていた友人から「今度JAで踊ってほしいんや」と頼まれ、内容もよくわからないまま引き受けてしまいました。
 家の光大会に向け、週に1~2回、みんなで集まって練習し、始めはものになるのかと心配でしたが、皆さんの頑張りやチームワークのお陰で、本番はオープニングの岬節もアトラクションも最高の出来になりました。
 練習の合間の休憩も和気あいあいとして楽しかったですし、皆でひとつの目標に向かって練習し、それが終わった時の喜びや達成感はとても素敵なものでした。
 その頃の私は、女性会の活動内容はもちろん、その存在自体も知らなかったので、一度踊りを踊れば終わりなのかと思っていました。
 でも、大会の帰りのバスで「来月は運動会があるから走ってよ」と言われ、また内容も全くわからないまま引き受けてしまいました。その運動会でも、皆でワイワイ、キャーキャーと言いながら、一日を楽しく過ごさせていただきました。
 それから早5年、少しずつ女性会のことを知り、活動にも参加させてもらい、たくさんの会員さん方に出会って色々な経験をさせていただきました。
 人と出会ってお話を聞かせていただくことが好きな私は、「女性会に」と声を掛けてくれた友人にとても感謝しています。
 人との出会いとは素晴らしいものですよね。昨日まで他人だった方と、今日知り合いになる。袖触れ合うも他生の縁といいますが、人の縁とは不思議なものです。
 自分の母と同世代ほどの方々と一緒に食事をしたり、旅行に出かけたり。会に入っていなければこういった経験は出来なかったはずですから…。
 生活の知恵のような、ためになるお話や、時には相談に乗ってもらったり、とても頼りになる先輩方です。今では姉のように、母のようにと慕わせていただいています。
 現在観光協会で働いており、毎日たくさんの方と出会い、お話を伺っています。周囲の方々とはもちろん、地元を訪れる観光客の方たちとの関わりも大切にしていきたいと思っています。
 串本の町を、紀南地方を大勢の人たちに知ってもらい、そして良い所だ、また来たいと思ってもらえるように、一つひとつの出会いを大事にして、女性会の皆さんに優しくしていただいているように接していきたいなと思います。
 これからもたくさんの人と出会い、縁を繋いでいくのが私の夢です。
(串本支所管内)

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