JA紀南広報誌

2015年11月号p07-03

2015年11月号もくじ

花き  

◆病害虫防除(施設)  

 ハウス(施設)栽培で病害虫を効率的に抑えるには防風ネットなどで進入を防ぐ物理的防除、温度や湿度を調整し発生しにくい環境にする耕守的防除、農薬散布による科学的防除の3つをうまく組み合わせた総合防除が重要だ。また、防除適期の把握に努めることで効果を高めることができる。

○灰色かび病
 灰色かび病は、低温多湿の条件下で発生しやすい。予防については湿度を好むため、風通しを良くし、水のやり過ぎには注意する。また、害虫の防除や適切な肥培管理、咲き終わった花をこまめに摘み採るのも良い。
 防除はアフェットフロアブル(2000倍・発病初期・3回以内)、またはゲッター水和剤(1000・5回以内)、またはセイビアーフロアブル20(1000倍・発病前~発病初期・4回以内)等をローテーション防除する。

○うどんこ病
 うどんこ病の胞子発芽適温は15~26度。湿度は10%以上。予防のため、健全な苗を利用し病原菌を圃場内に持ち込まないよう注意する。発病した葉や茎は施設外に持ち出し処分する。
 防除はガッテン乳剤(5000・発病前~発病初期・2回以内)、またはパンチョTF顆粒水和剤(2000倍・2回以内)、ダコニール1000(1000倍・6回以内)をローテーションする。(営農指導課・阪本寛之)

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