JA紀南広報誌

2015年11月号p05-02

2015年11月号もくじ

きずな  

常務 坂本 和彦  

 「災害は突然やってくる」などと言われますが、4年前に当地方を襲った「紀伊半島豪雨災害」、今でも脳裏から離れない、悪夢のような「東日本大震災」、そして先月の「関東・東北豪雨災害」は河川氾濫などにより広域に大きな被害をもたらしました。
 報道される映像は「本当にこれが日本での出来事なのか?」と目を疑うほど凄惨なものでした。
 犠牲になられた皆様方のご冥福と、被災地の早期の復旧を心よりお祈り申し上げます。

改正農協法に現場の声を  

 一方、これらの自然災害とは比較できませんが、農業界も過去60年間遭遇したことがない猛烈な台風の襲撃を受け、大きな爪痕を残しています。この甚大な被害をいかに修復していくかが今後の課題です。
 そうです。その災害とは『農協改革』です。改正農協法が成立した以上、法律に従わざるを得ませんが、今後、改正法の実行手続きを補ったり、法律で規定しきれなかった細かい事柄を明らかにするため、政令や省令が定められることになります。
 通常、政省令は内閣や各省庁が定めますが、今回の改正は「現場への影響が大きい」とのことで、与党と協議して年内公布に向けて取りまとめられるようです。
 とにかく、現場の率直な声を聞いていただき、スムーズな運用が行えるようにしていただく必要があります。
 また、今年は3年に一度の「JA大会」の年であり、10月には「全国JA大会」、そして11月18日には「和歌山県JA大会」を開催する予定です。
 JAグループ和歌山は、「『力強い農業』と『豊かな地域』の創造」をメインテーマに、「『農』と『地域』を支える協同の実践」を大会のサブテーマに掲げています。
 県大会の決議を基に、それぞれのJAは次年度の事業計画策定に取り掛かりますが、今回ほど組合員の皆様との話し合いやお互いの理解醸成が必要な時はないと思います。

職員のバレーで充実の一日  

 広域合併や支所再編等により、組合員の皆様と職員とのコミュニケーションが希薄になってきたと言われますが、職員間にも同様の傾向が感じられます。
 そのような中、本誌でも紹介していますが、9月12日、芳養町の田辺市体育センターで職員のソフトバレーボール大会を開きました。職員家族含め約250人が参加し、各部署で構成した32チームが対抗しました。
 今年還暦を迎えた私も老体に鞭打って参加しました。日頃はウォーキング程度で余り体を動かしていません。「老いの木登り」などと揶揄されないようにと気を遣いながらも、充実した楽しい一日を過ごすことができました。
 日頃は見られない職員の表情やプレーに、職員個々の別の一面を見ることができましたし、大会を通じ職員の親睦とコミュニケーションが深まったと思います。
 今回のような職員の親睦行事は合併後では初めてで、若手職員でつくる「活力ある職場づくり」会議が企画し、運営も有志職員を中心に自主的に進めてくれました。心配していた大きなケガなどもなく、盛会裏に終了できたことに感謝しきりです。
 このような催しは今年だけに終わることなく、今後も若手職員の意見を聞きながら続けていきたいと思いますし、併せて組合員の皆さんと職員のつながり強化も必要と考えているところです。

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