JA紀南広報誌

2015年10月号p09-01

2015年10月号もくじ

野菜  

◆レタス  

○育苗
 レタスの発芽適温は15~20度で、25度以上だと種子が休眠状態となって発芽が悪くなる。10月上旬では、気温が30度近くまで上昇することがあるため、遮光資材を活用するか、夕方に播種する。発芽に際しては光を好むので、覆土はごく薄くする。発芽後は軟弱徒長しないよう、水分管理に注意する。若苗定植を心がけ、育苗日数が20~25日の状態が望ましい。

○定植
 株間30~35㌢で定植する。定植後は十分に株元灌水し、根が活着するまでは土を乾燥させない。

○害虫防除
 定植直後の生育初期は主にアブラムシ類、ヨトウムシ類の害虫対策を重視する。

◆ブロッコリー  

○追肥
 NK化成特14号を1㌃当たり1回4㌔を2回施用する。1回目は定植2週間後を目途に、除草と土寄せを兼ねて行う。2回目は頂花蕾が親指程度の大きさになった頃を目安に施用する。

◆ウスイエンドウ(春採り)  

○圃場準備
 連作障害が発生しやすいため、マメ科作物との連作は避ける。日照が収量に大きく影響するため、日当たりの良い園地を選ぶ。

○土づくり
 土壌改良として、1㌃当たり堆肥を約200㌔、石灰資材を10㌔施用する。その後、元肥として紀南野菜ペレット、または固形30号を6㌔事前に施用しておき土によくなじませる。根が酸素を多く必要とするため、水田転換園では高畝にして排水を良くする。畝幅は180~200㌢程度にする。

○播種
 播種前に播き穴に十分に灌水する。種子は1条植えで、播種間隔は40㌢程度とする。欠株を防ぐために1穴に3~4粒程度播き、覆土は1~2㌢程度とする。なお、発芽後、本葉が2枚になる前に1~2本に間引く。

○支柱立て
 草丈が7~8㌢になった頃、強風対策として支柱を約2㍍の間隔で立てる。支柱の長さは土中に埋まる分(30㌢程度)を考慮して、2~2・3㍍程度にする。両端の支柱には内向きに斜めに鉄管を挿して補強する。ネットは市販のキュウリネット等を使用し、張る際はたるみや張り過ぎに注意する。

◆野菜の害虫防除  

 各品目の害虫防除は前頁の表3~5を参照する。これ以外の防除については営農指導員に問い合わせる。(大辺路営農室・撫養義雄)

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