JA紀南広報誌

2014年8月号p14-01

2014年8月号もくじ

新庄発祥のスモモ  

シンジョウを収穫
田辺市新庄町・岩見弘丈さん  

画像

 【中央営農室】田辺市新庄町発祥のスモモ「シンジョウ」の収穫が6月中旬から始まった。同町の岩見弘丈さん(67)も6月18日から、基準である果面の半分程度が色づいた果実のみを選んで収穫し、新庄集出荷場に出荷した。
 「シンジョウ」は同町の農家の園地で偶然発見され、JA紀南が調査のうえ、平成14年、農水省に登録された地元発祥の品種。木熟にした時の糖度は13~15%と、「大石早生」より2~3%高い。JAでは食味の良いスモモとして、着色を進めた6月中下旬を中心に販売している。
 岩見さんは8㌃でシンジョウを栽培し始めて15~16年になる。棚栽培の園地にはマルチを敷き着色向上をはかった。奥さんと一緒に収穫した果実は、L~4Lの階級に選別し、フルーツキャップを被せ約400㌘入りのパックに詰めてJAに出荷。「小さい面積だが十分に手を入れて栽培している。おいしいスモモなので、多くの皆さんに知ってほしい」と話していた。
 JA紀南管内では新庄町を中心に田辺市内や上富田町内で約20人が約1・4㌶で栽培している。今年の生産量は約7㌧。市場販売のほか、JAの「紀菜柑」では7月上旬にかけて木熟シンジョウが出荷されていた。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional