JA紀南広報誌

2014年8月号p12-01

2014年8月号もくじ

野菜  

◆ウスイエンドウの播種  

 8月下旬からは夏播き年内採りの抑制ウスイの播種時期となる。高温時期のため、播種は夕方行うのが望ましい。地温上昇、雑草の発生を抑制するため、白黒マルチ等を被覆する。
 畝幅150㌢、株間30㌢、1穴3~4粒の点播き(種子間を2~3㌢空ける)で、覆土はバーク堆肥を使用し2~3㌢にする。マメ類は連作障害を起こしやすい作物であるため、連作を避けることが望ましいが、連作する場合は作付け前に土壌消毒を行い、立ち枯れ病等の防除に努める。

◆レタス  

 11月収穫の作型の播種時期となる。品種は「ラプトル」等、早期収穫できる品種を選定する。

○定植
 過湿土壌での畝立ては、練り植えの状態となり、苗の活着が悪く、その後の生育にも大きく影響を及ぼすため避ける。土壌条件が良く乾いた状態で堆肥、元肥を施用し、白黒マルチ等を被覆する。高温期に定植するため、アブラムシの忌避効果のある銀黒マルチを使用するのも良い。

○水管理
 外葉形成期から結球期までの乾燥は、品質や収量を低下させるため、水管理には注意すること。活着までは十分に株元灌水を行い、活着後は晴れた日の午前中に畝間に掛け流しを行う。

◆秋冬野菜の苗づくり  

 ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー等の、秋冬野菜苗の苗づくりの時期となる。秋冬野菜は気候が低温・短日に向かうことから播種適期が少ないため、播種時期を逃さないよう注意する。播種後すぐに曇天が続くことが予想される場合は、発芽率が下がるため極力播種しないこと。高温時は適切かつ定期的な水管理を行い、培土が乾きすぎないよう管理する。
 害虫対策として、定植圃場にプレバソンフロアブル5(100倍・育苗期後半~定植当日・1回)を灌注処理しておくと定植後のアオムシやヨトウ類の食害を軽減できる。(富田川営農室・中山皓靖)

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