JA紀南広報誌

2014年6月号p14-03

2014年6月号もくじ

全国の直売所の事例を紹介  

日本農業新聞・辻氏が講演
直販所あぜみち利用会  

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 【富田川営農室】直販所あぜみち利用会が4月22日、会員93人の出席により、白浜町立農業研修会館で開いた平成25年度総会で、日本農業新聞農政経済部の辻公三氏が講演。取材活動で得た全国の元気な直売所の事例を紹介し、あぜみちにもエールを贈った。
 日本農業新聞は毎週月曜日、直売コーナーを掲載しており、辻さんは同コーナーの担当。「作り手良し、買い手良し、JA直売所への期待」と題して講演した。
 宮崎県にある“ワンタッチキュウリ”という直売品を取り上げ、「農家以外誰も触っていないということ。直売所はもっとこれをアピールして」と呼びかけた。
 「直売所は農家の顔が見えるというのはウソ。情報も価格のうちだ。会員ができる限り店に顔を出しお客様に声を聞かせるべきだ」とも語り、手作り風のポップや独自のマークの入ったシール作りも提案した。
 近江商人の三方良しにあやかって、「直売所の四方良しは、作り手良し、売り手良し、買い手良し、地域に良しだ」とも話した。
 全国的に直売所の競争が激しくなる中、辻さんは「直売所に完成形は無い。だが先頭を走るのは、営農指導、出荷者組織、決済機能までをも備えたJAの直売所だ。地域の食は地域で生産者が守るという志を農家とJAで共有し、店を活気づけてほしい」と提言した。
 なお総会では平成26年度(任期2年)の新役員の紹介もあった。会長は髙垣章さん、副会長は尾﨑修さん、吉田みち代さん、監事は原正さん、榎本育美さん。また3期6年、会長を務めた後畑サワヱさんが退任し会場で花束が贈られた。

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