JA紀南広報誌

2014年6月号p12-03

2014年6月号もくじ

花き  

◆土壌改良  

 圃場にソルゴー等の緑肥作物を播き、土壌中の肥料成分が抜けるようにする。ソルゴー等は土壌消毒のタイミングに合わせ、土壌改良資材としてすき込む。
 その他、土壌改良資材には、バーク堆肥(10㌃当たり3~5㌧)、プロ有機(10㌃当たり100~200袋)があり、土壌の保水・排水性を向上させるために施用する。施用量は土壌分析結果に基づき決定する。

◆土壌消毒  

 土壌消毒は土壌伝染性病害やセンチュウの生息密度を低下させるのが目的で、方法として機器を使った熱水・蒸気消毒、薬剤消毒、太陽熱消毒がある。なお太陽熱消毒は7月以降の作業となる。

○熱水・蒸気消毒
 熱水・蒸気消毒は数日程度で地中の深い層まで処理できる(熱水で30~40㌢、蒸気で20~30㌢)。また、熱水消毒は蓄積した塩類の除去も可能で、蒸気消毒は土壌の団粒形成効果があるなどのメリットがある。ただし、熱水や蒸気は高温となるため、取り扱いには十分注意が必要である。

○薬剤による消毒
 薬剤消毒にはクロールピクリンやバスアミド微粒剤等がある。刺激の強いガスが発生するため、適正な処理を行うことと、周辺の民家等への十分な配慮が必要となる。(芳養谷営農室・前田智也)

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