JA紀南広報誌

2014年5月号p27-02

2014年5月号もくじ

つれもていこ~よ 88  

熊野速玉大社(新宮市)  

画像の説明

 世界遺産登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称ですが、今回は熊野速玉大社を訪ねます。
 熊野速玉大社は、西暦128年、神倉山のゴトビキ岩(神倉神社御神体)に降臨した熊野の神々を、現在の場所に社を建てて祀ったことに始まります。
 朱塗りの大鳥居をくぐると、その先には推定樹齢1000年の巨大な椰(ナギ)の木があります。平安末期に平重盛が植えたと伝えられ、国の天然記念物に指定されています。
 高さ約20㍍、幹回り約6㍍と、椰では国内最大で、熊野権現(熊野三山に祀られる神)の御神木として古くから崇められています。
 この大樹の向かいには「熊野神宝館」があり、約1200点の国の指定文化財が所蔵され、一部は一般公開されています。本殿には平安初期の作と伝えられるヒノキの一本彫りの古神像(国宝重要文化財)が7体祀られていました。
 境内には他に、八咫鳥神社(「やたがらす」は日本サッカー協会のシンボルマークとして有名)や鍵宮などの末社もあり、熊野の歴史の深さが感じられます。
 所在地は新宮市新宮1。JR新宮駅から徒歩で約15分、車で約5分、熊野交通バスは「権現前」で下車。参拝は日の出から日の入りまで。(JAみくまの発信)

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