JA紀南広報誌

2014年5月号p14-03

2014年5月号もくじ

避難等の備蓄に役立つ  

小中学校に梅干し寄贈
新庄生産販売委員会  

画像の説明

 【中央営農室】新庄生産販売委員会(田中文夫委員長)は、地震等の災害避難時などの備蓄食品として梅干しが役立つことを知ってもらおうと、田辺市新庄町内の小中学校への白干し梅の寄贈を始めている。まず今年1月14日には新庄小学校に梅干しを届け、給食で活用された。26年度は新庄第二小学校、新庄中学校への寄贈を計画している。
 新庄町は過去に度重なる津波被害を受けた歴史があり、町内の小中学校は防災教育に力を入れている。特にこれまでの地震発生時に避難して命を守るという行動から一歩踏み込んだ、避難後の生命の維持にも着目して学習しているという。
 このため新庄生産販売委員会は、地域の子どもたちに白干し梅を食べてもらい、避難時にも有効活用できることを知ってもらおうと、中山間直接支払交付金を活用しての寄贈を決めた。
 新庄小学校には田中委員長と中山間集落協定の樫山修三営農部会長の2人が和田拓也校長を訪ねJA紀南の白干し梅を手渡した。梅干しは同校の給食の献立に2回登場し、児童たちは口にした白干し梅を「すっぱ~い」と言いながら食べていたという。
 田中委員長は「農水省の備蓄ガイドに梅干しが載っているように、梅干しには殺菌作用や塩分補給など有能な機能がある。子どものうちから食べて知ってもらいたい」と話している。

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