JA紀南広報誌

2014年3月号p24-02

2014年3月号もくじ

健康百科 第95回  

血圧の測り方  

 家庭で血圧を測ることは、とても重要です。リラックスして測ることができるので、日常生活での血圧を知ることができるからです。
 血圧計にはいろいろな種類がありますが、上腕にカフ(腕に巻く布の部分)を巻いて測る血圧計が最も正確に測れるので、推奨されます。
 いすに座ってから1~2分待って落ち着いてから測ります。正座して測ると、脚に負担がかかり血圧が上がることがあるので、いすの方が無難でしょう。
 右利きならば、左腕にカフを巻きます。あまりきっちりでなく、指1本の余裕を取って巻きます。そして手のひらを上にして力を抜きます。カフは上腕の素肌に心臓と同じ高さで巻きますが、薄手のシャツならば、1~2枚上からカフを巻いて測っても問題はありません。
 高血圧の人はもちろんですが、血圧が正常な人でも、朝と晩の1日2回血圧を測ります。
 朝測るときは、起床後1時間以内に測ります。「脳卒中」や「心筋梗塞」などは、起床後1時間以内に起こりやすいとされているので、この間の血圧を測定することが大切です。膀胱(ぼうこう)に尿がたまっていると、交感神経が活発になり、血圧が高めに出やすくなるので、トイレは済ませておきます。また食事をすると血圧が上がり、降圧剤を飲むと血圧が下がるため、その前に測ります。
 夜は、入浴や食事、飲酒の直後は避けて、必ず寝る直前に測ります。
 血圧の値は忘れずに「血圧手帳」に記録しておいて、医師にかかっている場合には、必ず、その都度医師に見せてください。

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