JA紀南広報誌

2014年3月号p05-01

2014年3月号もくじ

照葉樹の森づくり運動  

森の再生の手助けを
ウバメガシなど約1,000本を植樹  

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JA紀南は2月1日、田辺市小松原の山林で照葉樹の苗木を植える「照葉樹の森づくり運動」を行い、JA職員といちいがしの会、地元小松原の住民、中辺路中学校の生徒ら合わせて約100人が1000本の苗木を定植した。
 この運動は、伐採後の森の再生を手助けしようと、地域団体「熊野の森ネットワーク いちいがしの会」と連携して取り組んでいる。ウバメガシやイチイガシなどの常緑広葉樹(照葉樹)の苗を毎年植樹しており、今回で5回目だ。

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 照葉樹の森には、虫や動物などさまざまな生物が生息し、土砂災害等の防止や二酸化炭素を吸収する地球温暖化防止機能などの役割がある。JA紀南では、Aコープのレジ袋の売上金の一部を、苗木代や園地整備にかかる費用に充て、自然保護に役立てている。
 現場で参加者らは、いちいがしの会会員から「しっかり根付くために土はしっかりと固めること」とのアドバイスを受けながら苗木を植えた。定植後は、鳥獣被害から苗木を守るため、プラスチック製のカバー(ヘキサチューブ)で苗木を包んで作業が完了した。
 植樹の後は、JA女性会なかへちブロック二川支部の会員による豚汁の振る舞いがあった。

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 中辺路中学校の山本芽依さん(14)は「急な斜面だったので、大変な作業だった。大人になったら、植えた苗がどれだけ生長したか見に来たい」と感想を話した。
 いちいがしの会の竹中清会長は「苗木が成木になるのは簡単なことではないし、時間もかかる。植えた苗木が1本でも多く育ってほしい」と話している。

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